太陽光発電×蓄電池は相性抜群!!

そもそも太陽光発電システムとは家庭に設置でき、その名の通り「太陽光」から再生可能なエネルギーを製造する装置です。
太陽光パネルを屋根に設置し、パネルに太陽光が当たることで電力が作られます。
自然発生する太陽光から電力を自家発電することで電気代を抑えることが可能となり、さらに自然エネルギーを利用することで環境にも優しいシステムです。

ただ、太陽が出る日中であれば安定した電力を作り出すことができますが、日が落ちる夜の間は電力会社から電気を供給してもらう形になります。
夜間の電気代は日中よりも安くなるため、電気代の節約に繋がりはするのですが、災害時・停電時の夜間は不安があります。

そこに電気を溜めることができる蓄電池を導入することで、日中貯めた電気を夜間にも使えるようになるのです。

太陽光×蓄電池のメリットその1
電気代の節約

最近、電気代が上がりましたが、その電気代を節約することが可能です。

太陽が出る日中は太陽光から電力を自家発電します。太陽光発電のみであれば夜間や日射量の少ないタイミングで足りない電力を電力会社から自動的に購入するシステムなのですが、蓄電池を導入することで自家発電の電力を夜間も使えることになります。そうすることで購入量が減り電気代を削減することに繋がるのです。

太陽光×蓄電池のメリットその2
災害時・停電時にも安心

災害などで停電が起きた際、太陽光発電だけでも日中の電力は発電した電気が一定量以上あれば電気を使用することが可能です。しかし、夜間は太陽が沈んてしまうため電気を使用できなくなります。
蓄電池は電力を溜めることができるため導入することで、夜間にも電気を使用することが可能になります。近年ではオール電化のお家も増えてきていますが、オール電化の住宅は停電が起きた時に不便になりがちです。だからこそ、太陽光発電と蓄電池を導入することは安心した暮らしに繋がっていきます。

太陽光×蓄電池のメリットその3
売電価格が下がってもメリットが得られる

2019年11月から続々と固定価格買取制度が終了する卒FITの家庭が増えています。
卒FITとは、2009年に開始されたこの固定価格買取制度が、2019年以降、満了していくことを指し、簡単に言えば発電した電気を今までのような高値で買い取ってもらうことができなくなるということです。

売電価格が大きく下がることで、電気代の節約が難しくなってしまうため「売る」から「貯めて使う」へシフトし電気代の節約を行う住宅が増えています。

太陽光×蓄電池にデメリットはある?

実は太陽光発電や蓄電池を設置してもメリットが得られないケースも存在します。
例えば、屋根面積が小さく太陽光パネルがあまり乗らない場合は、注意が必要です。
また、太陽光発電は太陽光が当たらないと電力をつくることができません。そのため住宅の立地条件によっては、電力をうまく作れないケースも存在します。
電力がうまく作れないということは、電気を溜めることも出来ませんので、損をしてしまう可能性が高いです。

エコハウスでは、ご自宅に太陽光発電や蓄電池を導入してメリットが出るのかについて数値を見える化し丁寧かつわかりやすくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

太陽光・蓄電池を選ぶ時の注意点

太陽光発電を選ぶ際に注意してほしいことは下記の4点です。

  • 太陽光や蓄電池を設備する費用が高すぎないか
  • 屋根の向きや立地は太陽光発電に適しているか
  • 設置環境に対して、太陽光発電のシステムが適したものになっているか
  • アフターサービスとして保証体制が整っているか
  • 1日にどのくらい使用したいか
  • 蓄電池が自宅の家電製品に対応しているか
  • メンテナンスサイクルはどのくらいか
  • 保証体制は整っているか

電気代の仕組は知っていますか?

※休日とは、土・日・祝日(「国民の祝日に関する法律」に規定する休日/1月2日、3日・4月30日・5月1日、2日・12月30日、31日を指します)
※夏季は毎年7月1日~9月30日の期間のことで、その他の期間を「その他季」と言います。
※使用量が0kWhの場合は基本料金を半額となります。

この図をみていただくとわかる通り、電気代は日中よりも夜間の方が安いです。
夜に使用する電気以外のエネルギーを電気に変えることができると年間にかかる光熱費に大幅な変化が出る可能性が高くなります。